鍼灸
東洋医学の『はり・きゅう』は、身体を一体的にとらえます。
『はりきゅう』は、自然治癒力を呼び起こし身体を改善に導く予防医学の一つです。自律神経を調整し免疫力を高め、血流改善、体質改善、病気の予防など健康管理に最適です。『おきゅう』には、もぐさを使ってのおきゅう、市販されているなどいろいろな種類があります。ご自宅でもおきゅうができます。その際には鍼灸師にご相談ください。
適応疾患
頚肩腕痛、頭痛、頸椎捻挫後遺症、腰痛、坐骨神経、不定愁訴、精神疾患、不妊症
特殊な施術
美容鍼
接骨(柔道整復)
国家資格である「柔道整復師」は日本の伝統医療技術である「柔道整復術」を使い「骨折・脱臼・捻挫・打撲」などの外傷に対して整復・固定・施術を施し自然治癒力を高めることができます。「接骨院」や「整骨院」という施術所を開業することができる他、病院や介護施設で機能訓練指導員として活躍し、またスポーツ分野でも試合中の怪我に対する処置などを行うトレーナー活動を行っています。
原因が明らかな骨折・脱臼・捻挫・打撲・挫傷などに対しての施術に保険が適応されます。しかし、慢性的な肩こりや腰痛などに対する施術は健康保険の対象外となります。柔道整復師は地域医療の一端を担い、国民の健康増進に努めております。怪我をして身体を痛めてしまったら我慢せずになるべく早めにお近くの接骨院・整骨院にご相談ください。
柔道整復術の適応症状
骨折・脱臼・打撲・捻挫等の「原因のはっきりとした怪我」の回復を目的とする施術。
具体的には…
・転んで手を衝いた時に、手首や肩が痛くなった。
・重い荷物を持った時に腰が痛くなった。
・身体をひねった時に首や背中が痛くなった。
・運動した後に関節が痛くなった。 など…
介護
介護福祉士とは
介護福祉士は、日常生活を営むのに支障のある高齢者や障がい者に対し、食事などの介護をはじめ、心身の状況に応じた介護サービスの提供とその支援を行う「介護のプロ」です。
単にお世話をするのではなく、介護を必要としている人が、その人らしい生活を送り続けることができるよう様々な職種と協力しながら支援を行っていきます。
介護福祉士の主な仕事
身体介護
食事や入浴、排泄、移動など日常生活動作の介助を行います。
生活援助
食事の準備や洗濯、掃除など家事や身の回りのお世話をします。
相談・助言
利用者の方や家族からの介護の相談に対してアドバイスを行います。
介護福祉士のやりがい
「ありがとう」のことばが直接聞ける
介護福祉士はご利用者やその家族など、多くの方と関わっています。もちろん、施設には様々な職種の方もいますが、その方達に比べてもご利用者と接する時間が一番長いのは介護福祉士です。介助時をはじめ、普段の何気ない会話の中での笑顔や「ありがとう」と言っていただけたときの喜びは、もっと頑張ろう!という気力にもなります。
ご利用者の生き生きとした姿
介護福祉士の仕事は、ご利用者の生活を手助けするだけではありません。時には日常生活の中での自立や、見守りをしていくことも介護福祉士の仕事です。介護が必要だったご利用者が回復し、一人でも行えることが増えていく姿を近くで見て、ともに喜び合えることもやりがいに感じます。
介護福祉士は、介護の専門的知識や技術を伝え、現場のリーダー的存在です。 介護福祉学科を卒業した校友会メンバーも介護福祉士として、特別養護老人ホーム、介護老人保健施設、通所介護(デイサービス)、障害者施設など様々な介護現場で、高齢者や障がい者の方々に寄り添い、やりがいを感じながら働いています。